胃癌(st1B)体験記、ときどき映画

42才、胃癌(st1B/印環細胞)体験記。趣味は映画鑑賞です

映画:ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

監督:トーマス・ヤーン
cast:
ティル・ジュワイガー
ヤン・ヨーゼフ・リーファース

あらすじ:
病院で偶然同室になったマーティンとルディは、共に余命短い末期患者だった。ふたりは病室で葉巻を吹かしながら、どうせな死ぬ前にら海を見ようと意気投合。
病室を抜け出して車を盗み、死に向かってひた走っていく。



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癌になって思い出したのが、昔見たコレ。
「死ぬ前にしたい10のこと」の男版ロードムービーです。
(または「コーヒー&シガレット」に次ぐ禁煙なんてやってられっかムービーです)

こっちもお伽話っぽくて好き。

男版は、死ぬ前の欲求がすごくわかりやすいというか可愛げあるというか。
どうせ死ぬんだし海見ようぜー女と寝ようぜー。あ、母ちゃんにも会いたい(´;Д;`)
みたいなね。

なんかいいなー!!
私がもし癌再発しても、残してしまう人の泣き顔を見ながら死ぬより
会ったばかりの死に友達と意気投合して、海まで車飛ばして、海見ながら「やっぱり怖いね」って、一緒にタバコ吹かしながら死にたいなあ…。

まあそんなの、ファンタジーだけどw

ドイツ映画ってお洒落ですよね。
同じ俳優さんの「レボリューション6」も好きです。

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