新年早々、内臓霊のはなし
「胃潰瘍でさ、ちょっと胃の検査に行ったら胃癌が見つかっちゃって。
なんかね、40代から多いんだって、そういうの。胃潰瘍から胃癌が見つかるの。
でもst1だから、切り取って5年再発しなかったら一応完治なんだって」
胃癌になって、いろんな人に自分の病状を説明するとき、こういう言い方が一番サラッと伝えられる気がする。
とはいえ、相手の反応はバラバラだ。
同年代〜年下は、癌に馴染みが薄いので、本当にビックリされる。
まあ逆の立場でもビックリすると思う。
同年代〜年上だと、まあ、ある程度病気なれしてるので「まあ、st1なら大丈夫なんでしょ」て感じだ。
こういう反応は、こっちとしてもラクだったりする。
一番斜め上だったのが、いわゆる「スピリチュアリスト」の人の反応だ。
「有名な先生に見てもらったりすると、胃に霊が見えたりもしますからね。除霊するのも治療方法の一つですよ」
こっちがビックリした。除霊とな。
私はスピリチュアルなものには縁がなかったけど、そういう世界観もあるんだな…。
未だに除霊はしていないのだけど、今年になってちょっとスピリチュアルなものに興味が湧いてきたりしてる。
ただ、もし内臓霊がいるんなら即刻出て行ってもらいたいとは思う。
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